円応寺の冥界の仏 鎌倉国宝館

2024年4月6日

鎌倉国宝館(かまくらこくほうかん)

正倉院を模した建物

圓應寺(えんのうじ)から寄託された冥界の仏

初江王像(しょこうおうぞう)

没後十四日に魂を裁く初江王(しょこうおう)の坐像は運慶様式の肉体表現と宋風装飾が融合した、鎌倉仏のなかでも屈指の名作。
仏師・幸有(こうゆう)作

俱生神坐像(ぐしょうじんざぞう)

人の善行と悪行を記録し、閻魔大王(えんまだいおう)に報告するという。
巻物を広げる姿は、審判の時を表現している。

人頭杖(じんとうじょう)

閻魔大王が人の善悪を判定する際に使われる人頭杖
重罪なら忿怒相の口から火を吐き、無罪なら天女から芳香が漂うという

北条時頼像

建長寺から寄託

鶴岡八幡宮境内内

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