「劫(こう)」って?
「劫(こう)」とは時間の単位
途方もなく長遠な時間である
サンスクリット語
kalpa
カルパの音写文字「劫波」を省略したもの
1つの宇宙が誕生し消滅するまでの期間
荘厳劫( ...
四誓偈(しせいげ)・・・とは!
はるか昔、ある国の青年国王が、ある如来の説法(せっぽう)を聞いて
「自分もこのような如来となってすべての衆生を救いたい」と・・・・・
気の遠くなるような時間を考え抜き、さらにその後、遠大な時間を修行に費やし、つ ...
五劫思惟阿弥陀像(ごこうしゆいあみだぞう)
またの名は「アフロ仏」
アフロヘアの大きな頭
ふっくら顔
ビックリ(@_@;)する容姿の仏像だが
阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)だ
実際に見ると、
かわいい😍
そして、あったかで幸せな気 ...
阿弥陀如来は手の形でわかる
「九品(くほん)の印」
阿弥陀如来(あみだにょらい)は
人々を極楽浄土へ迎える様を表わした仏像
「阿弥陀如来だ!」と、わかるのは
手のかたち(^▽^)
極楽浄土への往生を勧める経典『観無量寿経(かんむりょうじゅきょ ...
金銅仏(こんどうぶつ)の造り方
むかしの銅造はロウ型鋳造(ちゅうぞう)と言い、ロウで造った形が銅(どう)に置きかわる
表面を金メッキしている像を金銅仏(こんどうぶつ)という
六世紀に韓国(かんこく)から、金銅仏の釈迦如来像(しゃかにょらいぞう ...
すがりたくなる釈迦如来 室生寺 奈良
釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)
室生寺(むろうじ)(宝物殿)奈良
国宝
像高106.3㎝
平安時代 9世紀
榧(かや)の一木造(いちぼくづくり-一本の材木を彫って造ってる)
客仏(きゃく ...
なぞ!地蔵菩薩立像 安産寺 奈良
川に流されてきたという
お地蔵さま
村人が助けて集落についたら
急にずっしりと重くなり
「ここに!どこにも行きたくない!」と・・・・・
安産寺(あんざん ...
塑像(そぞう)の造り方
塑像とは、粘土(塑土(そど))で造った像のことです
奈良時代前期(710-756年)に、中国の唐から伝来した
手の指など細かいところは、金属で芯(しん)にすることがある
②木に縄(なわ) ...